【東京・北九州・滋賀のリフォーム情報】
トイレの「 耐久年数(寿命)」や「 交換時期 」

更新日 :

本コラムは、トイレの交換時期(目安)・メンテナンス スケジュールについてお話ししたいと思います。

 

トイレ(便器・ウォシュレット)の寿命はいつ?

部品の寿命は?

と疑問に思った方も少なくないと思います。

 

まだ壊れていないし…

と思い使っていても、実際はにおいや汚れが気になり、快適さはなくなっていきますよね。

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便器自体は、陶器製で表面加工がされておりますので、割れない限り使用できるのですが、便器につながっているパイプやトイレタンク内の部品は消耗品ですので、一般的には10年~15年での交換を推奨しているメーカーが多いようです。



TOTOが公表しているメンテナンススケジュールによると

 

10年以内は、内部部品での修理・交換を推奨しておりますが、

7年以降~15年までに関しては、ウォシュレット本体(機能部)のお取替えをご検討いただければと思います。

 

また、13年以降~20年までに関しては、器具一式(便器+ウォシュレット本体)のお取替えをご検討いただければと思います。

 

※ウォシュレット シートタイプ(ウォシュレット本体のみ)をご使用の場合は、7年以内は、内部部品での修理・交換を推奨しておりますが、7年以降~10年までに関しては、ウォシュレットのお取替えをご検討いただければと思います。

 

 

最近、普及している温水洗浄便座は、電化製品でもあります。

同じ水を使用する電化製品の洗濯機:6~8年、食器洗い乾燥機:5~10年が寿命と言われておりますので、上記しました寿命も納得ですね。

 

このような理由から、販売終了から10年が経っていると、補修部品の生産がされなくなり交換をおすすめされるというわけですね。

※温水洗浄便座で使用されている名称の「ウォシュレット」は、TOTO株式会社の商標登録です。

 

 

また、温水洗浄便座を長年使用すると電子部品の劣化で、

・温水がでない

・ノズルから温水や水がでない

・便座の温度調整ができない

といった不具合がおこってきますので、古くなりましたら早めにお取替えの検討をしていただければと思います。

 

 

 

 

< ウォシュレット一体形便器(タンクレス & タンク式) >

画像引用:TOTO株式会社 ホームページ

 

 

 

< 組み合わせ便器(タンク+便器)& ウォシュレット(シートタイプ) >

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画像引用:TOTO株式会社 ホームページ

 

 

 

 

トイレが壊れる前の交換メリット

「トイレが壊れる前に交換するなんてもったいない」そう感じる方もいらっしゃると思います。

ここでは、早めに交換を検討するメリットを3点ご紹介いたします。

 

 

☑ 故障してトイレが使えない!ということがなくなります!

 

交換になると手配までに時間がかかることもあります。

まだ修理で済むと思っていたけど、交換になって不安というお声もよく耳にします。

 

さらに2022年6月現在の情報ですが、世界的な半導体の需要拡大により、ウォシュレット製品全般の納期が1~2ヵ月ほどかかっておりますので、少し具合が悪くなったと感じたら、早めに交換や修理の依頼をされることをおススメします。

 

 

☑ じっくり商品を検討できる!

 

 「タンクレストイレにしたい」

 「手洗い器をカウンター式にしたい」

 「内装もキレイにしたい」

こういったご要望があっても、急に交換が迫られてしまうとじっくり考えることができませんよね。

 

 

☑ 最新のトイレで、ストレスのないトイレ空間に!

 

冒頭でもお話ししたようにトイレも快適性が少しずつ落ちていきます。

ウォシュレットの動作が悪くなったり、汚れが目立ってきたということもありますよね。

 

 

以上、トイレが壊れる前に交換することのメリットでした。

ご家庭のトイレの状況に合わせて修理なのか、交換なのか選んで頂くと良いでしょう。

 

 

トイレ リフォーム価格帯

当社にトイレのリフォームを依頼すると実際にどれくらいの費用がかかるのか、費用感を「 東京エリア(緑)」と「 北九州・滋賀エリア(青)」に分けてグラフにまとめました。

 

《 横軸 》リフォーム費用(万円) ・ 《 縦軸 》件数割合(%)

 

※集計期間: 2022年1月~2023年9月

※設備機器のみの交換・取替えリフォームは除きます。(壁紙や床等の貼替えを含むリフォーム費用)

※お客さまのご自宅の条件、お選びになる仕様、製品によって費用は異なります。

 

< 参考情報 >

2023年12月現在において

ネオレスト等(タンクレス)の商品代: 希望小売価格 約34~55万円(税込)

ピュアレスト等(タンク付)の商品代: 希望小売価格 約29~37万円(税込)

床や壁紙の張替え等の費用を含めて、タンク付のピュアレスト等の場合 30~50万円位が多く、タンクレスのネオレスト等の場合、手洗い器の交換費用も含め 40~80万円位が多い結果となりました。

また、戸建てにおいて「下水道への接続」や「大幅な間取り変更」等を行った場合や「プレミアムシリーズ」のカウンター・キャビネットを設置した場合は、100万円を超えるリフォームとなりました。

 

●その他 部位の価格帯については → こちらをクリック

 

 

「 おしゃれな『 トイレ 』のリノベーション 」実例をまとめたページは

 

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文: 水野

 

 


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