トイレのお役立ち情報 トイレリフォームは【 工事期間1日 】手洗い器 別!
こんにちは! 東京営業所です。
今回は、トイレのリフォームがたったの1日で完了するワンデーリモデル(カウンター付き手洗い器)の事例を紹介させていただきます。
機能的なタンクレストイレにしたいけれど、付属の手洗い器が無くなるのでは・・・?
という疑問をお持ちの方にオススメなのが「 ワンデーリモデル 」シリーズです。
既存の給排水管をそのまま利用してカンタンに手洗器を設置できるので、大がかりな配管工事をする必要がなく、床・壁の取り壊しも不要なので、リフォーム(リモデル)にぴったりです!
トイレの広さは、0.4坪( ※750×1318mm~ または 800×1220mm~ )から設置可能で、空間に合わせてカウンターの長さをカットできます。
※手洗いのタイプによって、最小設置寸法は異なります。
ではさっそく、工事の流れを紹介させて頂きましょう
営業 松本の実例
まずは、1日目。
新しい、手洗器や棚等を設置するための下地を貼替えます。
器具がしっかり固定できるように、合板下地(12㎜)にします。
石膏ボード下地ですと、下地に強度がないので貼替えしないといけません。
必要に応じて、コンセントを移設いたします。
見た目の問題もありますが、給水・排水との位置関係によっても、移設が必要になる場合がございます。
そして2日目。
最初に、内装工事(天井、壁、床)を行います。
内装工事が終わったら、便器や手洗器、棚などを設置して完了です。
だいたい2日目の午後に完了します。※仕様によって異なります。
営業 水野の実例
今回ご紹介する事例のトイレの広さは、横幅800×奥行1300㎜です。
< 施工前 >
< 1日目 >
便器を撤去して、壁下地を貼替えます。
カウンターや手洗い器を取り付ける場所には定められた強度が必要な為、既存の石膏ボードを剥がし、12㎜の合板下地を貼ります。
壁下地工事が終われば便器を仮付けして1日目は終了です。
トイレが1ヵ所しかないご家庭でも1日の作業終了後には使用できるように工程(スケジュール)を組ませていただきます。
〈 2日目 〉
1日目の最後に仮付けした便器を外し、内装の貼替を行います。
便器の背面の壁をアクセントクロスとして、グレーのクロスにしたのが今回のこだわりです。
内装の貼替が終わったら手洗い器・カウンターを設置します。
形が見えてきたので、完成後が楽しみでワクワクしますね (^^)
最後に便器と手すり等の器具を取り付けて完了です。
背面のアクセントクロスによって、空間がひきしまりつつも
木目のキャビネットとカウンターによって、温かみのあるトイレに仕上がりました。
疑問に思った方もいるのではないでしょうか?
ワンデーリモデルなのに2日間?
ワンデーリモデル(リフォーム)という名前なので、通常1日で終わるリフォームプランなのですが、内装工事や下地工事が必要な場合は、このように2日間の工事となります。
下地工事を抜かしてしまうとしっかりと器具が固定できず、後から不具合が起きてしまいます。
器具をしっかりと設置し、お客様に安心して毎日使っていただくには、どうしても2日間かかってしまいます。
※仕様によって異なります。
これまで単独の配管で、手洗器を設置する場合は、床や壁を壊すため大がかりな給排水管工事が必要でしたが、TOTO独自の給水分岐・排水合流技術により、床・壁を壊さず設置することが可能になりました。
この技術は、壁面に設置した棚の下のカバー内に給排水を通すことで、手洗い器に水を供給することで、マンションなど、新しく給排水管を立ち上げることが難しい場所でも、カンタンに手洗い器付きのトイレを設置できます。
独立した手洗い器が欲しいと思っていたけど、マンションだからできないよなー。っと思っていた方にもバリエーションが広がる素敵な商品技術ですね!
文: 松本・水野