建具リフォーム / 収納扉交換
こんにちは。松本です。
今日は建具リフォーム(収納扉交換)の実例をご紹介させていただきます。
収納扉を折戸から引戸に変更しました。
幅が120cm以下で引戸の仕様は規制品ではないため、建具屋さんに工夫してオーダーでつくって施工してもらいました。
既製品の引違い戸の施工も可ではありますが、壁を傷つけるため、工事範囲が広がってしまったり、壁を傷つけなくても扉のサイズがやや小さくなってしまったりと悩ましい状況になります。
そこで上枠と下レールを新規で設置して、両側の縦枠はそのまま今まで通りの枠を利用。
今まで通りの有効な横幅を残して交換することができました。
では、作業していきましょう。
まずは、使用する材料です。
扉と上枠・敷居レールは、事前に建具屋さんに下見・採寸をした寸法で造ってもらっております。
ここまで準備できていたら、あとは施工するだけです!
まずは扉を撤去しまして、下枠(レール)から作業いたします。
既存の下枠(レール)を撤去します
部分的に下地を補修いたします。
新しい敷居レールを設置します。
レールの取付け完了。
続きまして上枠です。
写真は、扉を撤去した状態です。
あらかじめ準備して造ってもらっていた上枠を既存の枠に上から取付けます。
こんな感じなります。
続きまして、扉を設置します。
レールの滑りを確認したり、歪みを調整して加工をします。
最後に、取っ手をつけて完了です。
収納扉の色はフローリングや収納の枠色に合わせて選んでいるので、部屋の雰囲気も変わって、リフォーム前に比べたら部屋全体が統一感のある明るい印象になりました!