【世田谷・北九州・滋賀のリフォーム情報】
当社の熱中症対策(安全な現場づくり)
当社のリフォーム現場での「熱中症対策」についてご紹介します。
ここ数年、夏場の気温が上昇傾向にある中、職場における熱中症による死傷者数も全国的に増加傾向にあります。
一方で、各社が対策を強化した結果、2025年の死亡者数は減少に転じています。
職場における熱中症による死傷者数の推移
出典:厚生労働省2025年(令和7年)職場における熱中症による死傷災害の発生状況
危険が高まる「3つのタイミング」
①体が暑さに慣れていない『暑熱順化』の前
②梅雨明け直後の『急な暑さ』
③お盆休みなど『長期休暇明け』
こうした背景から、2025年6月1日に改正労働安全衛生規則が施行され、職場での熱中症の早期発見体制の整備や、重篤化防止のための手順作成、関係者への周知が義務付けられました。
対象となる職場環境は、「WBGT(暑さ指数)28度以上または気温31度以上の環境下で、連続1時間以上または1日4時間を超える作業が見込まれる場合」とされています。
昨年を基準にすると、梅雨明けから8月いっぱいまでは、ほぼ毎日この状況に該当していました。
報道によれば、今年も昨年以上の猛暑が予想されているため、現場でのリスク対策が極めて重要となります。
リフォーム現場ならではの「隠れた危険」
年々厳しさを増す夏の暑さですが、実はリフォームの現場には特有の熱中症リスクが潜んでいます。
たとえば、以下のようなケースです。
◎屋根裏・天井作業:
通気性がなく、熱がこもって室温が40℃を超える時
◎マンション改修の閉鎖空間:
お住まいを汚さないための「養生」によって窓が開けられず、湿度が急上昇した時
◎お施主さまがいらっしゃる現場:
エアコン停止での移動作業時や水分補給や休憩のタイミングを逃してしまった時など
お客さまに安心してお任せいただける工事をするためには、まず現場で働くスタッフや職人さんの安全と健康を守ることが何よりも大切です。
職人を守る!現場での具体的な取り組み
弊社では2025年の法改正も踏まえ、熱中症対策をさらに強化しています。
知識の共有と安全確認
安全衛生協議会を通じて現場関係者全員でリスク対策を学び、毎日の作業前にはKY(危険予知)活動を実施して、その日の危険ポイントと対策をしっかり共有しています。
安全衛生協議会の様子
また、現場内への掲示物や、安全・マナーハンドブックを通じた熱中症対策の周知徹底も行っています。
マナーハンドブックを携帯
現場の環境整備
経口補水液や塩分タブレット、速攻冷却パックなどの対策グッズを各現場に配備しています。
さらに、暑さ指数計測器でこまめに環境をチェックし、スポットクーラーを導入するなど、少しでも快適に作業できる環境づくりを進めています。
一番大切なのは「チームの声かけ」と「思いやり」
さまざまな対策グッズを用意していますが、一番重要なのは「一刻も早く異変に気付くこと」です。
「いつもと少し違うな」「受け答えがおかしいな」と、仲間同士で気遣い合える関係性が現場の安全を支えています。
万が一の際はすぐに連絡が入り、その場で一次対応ができる体制を整えています。
私たち現場管理者も、職人さんがしっかり休憩を取れているか、健康状態に問題はないかを日々細かくチェックしています。
早期発見! 熱中症が疑われる症状と応急処置
症状:めまい・たちくらみ・こむら返り・大量の汗
処置: 涼しい日陰へ、服を緩め水分・塩分補給
症状: 頭痛・吐き気・体がだるい(倦怠感)、意識がポーッとする
処置: 首・脇の下・太ももの付け根を氷やペットボトルで冷やす
症状: 自力で水が飲めない、意識がない、体がガクガク痙攣する
処置: 救急車が来るまで、現場全員で冷やし続ける
TOTOリモデルサービスでは「災害ゼロ・熱中症発症ゼロ」で無事故の現場運営を継続するべく、全力を尽くして現場対策に取り組みます。そして、お客さまに安心していただける工事管理を行ってまいります。
文:有泉
※本コラムの画像は一部AIにて作成しております







