【東京のリフォーム情報】
メンバーの強みを活かした「 社内勉強会 」
東京営業所において、定期的に実施している『社内勉強会』についてご紹介します。
私たちは、リフォームという仕事を通してお客さまに『ワクワク感』という見えない価値を提供したいと考えています。
そのためリフォーム前のお打ち合わせからリフォーム後の暮らしまで、お客さまに心躍る毎日を過ごしていただきたいと願い、日々活動しています。
このような事業活動を継続させるため、TOTOリモデルサービスでは、行動理念である「仕事に喜びと楽しみを感じられるワクワクする職場づくり」を大前提に、また、メンバー 一人ひとりの能力が開発され、高いパフォーマンスを発揮するための人材育成に取り組む必要があると考えています。
では人材育成を通じたワクワクする職場づくりを体現化するためにどうすればよいか?
その問いに対する答えとして「 誰もが先生 」というネーミングの『社内勉強会』をアシスタントメンバーと共に企画し、開催しています。
「 誰もが先生 」という社内勉強会とは?
メンバー各々が持つ「 知識・スキル・ノウハウ(強み)」を互いに吸収し合うことで、営業所メンバー全員の能力を向上させることを目的とした『社内勉強会』です。
自身の経験に基づいた知識・スキル・ノウハウをメンバーに伝えることで、自身の学びが定着します。そしてメンバーへの共有(プレゼン)を通して、自己肯定感の醸成が期待できる取り組みとなっています。
プロ講師に依頼する研修と異なり、時間・予算はほとんどかかりません。
講師となるメンバーが社内のメンバーに伝えたいテーマを、間接部門であるアシスタントチームに伝え、伴走しながら資料化します。
そして、月1回の頻度で開催している営業所ミーティングの後に約15分で発表し、受講者からアンケートで前向きなフィードバックをもらうといった内容です。
『社内勉強会』における“こだわり”とは?
『社内勉強会』は一方的にテーマをメンバーに伝えるのではなく、メンバー全員がひとつのテーマについて一緒に考え、各々の発言(質問や補足)を通じて、お互いに新しいことに気づき、高め合うことをゴールとしています。
そのため、勉強会の中におけるメンバー間の『対話』を重視しています。
『社内勉強会』であつかうテーマについて
メンバーの主体性を促すため、テーマについては所属長から押しつけることはありません。
但し、ルールをひとつ設けています。それは「現場視点ですぐに役立つテーマ」であることです。
これまで以下のテーマで、5回実施しました。
・現場調査時に使える石綿含有判別情報について(先生役:有泉)
・私が知ったトイレのあれこれ(先生役:吉原)
・壁紙数量の拾い方(先生役:藤森)
・Let‘s リフレッシュストレッチ!(先生役:村上)
・KYリスクアセスメントについて(先生役:浜田)
勉強会の様子
「 現場調査時に使える石綿含有判別情報について 」の様子と資料(抜粋)です。
「 壁紙数量の拾い方 」の様子と資料(抜粋)です。
「 Let‘s リフレッシュストレッチ! 」の様子と資料(抜粋)です。
勉強会実施後の感想
受講者の感想
■担当者しか知り得ない得意分野を活かした素晴らしい発表でした。
現場で悩んだ際に、都度相談をさせて頂きますね。
■初めての発表で緊張されたと思いますが、内容はしっかり伝わりましたよ!
■発表中はメンバーが前のめりになって聴いていました。
先生役の感想
■普段、メンバーの前で発表する機会がほとんどなかったので、当日はとても緊張しました。
しかし、日々の業務で得た知識が、みんなの役に立つことが分かり、やりがいを感じました。
■勉強会の準備をする中で、再確認や発見があり、自身のスキル定着に繋がりました。
■勉強会後のアンケートで、みんなからお褒めの言葉をたくさん頂きました。
仕事に取り組むモチベーションがさらに上がりました!
これまでの『社内勉強会』を通じて、社内のコミュニケーションが高まり、勉強会以外においても、メンバー間で教え合うシーンが多く見られるようになりました。
今後もこの取り組みを継続し、互いに高め合い成長しながらワクワクする職場環境を構築していきたいと思っています。
文: 山中