【福利厚生】結婚制度と婚活サポート

こんにちは！　経営企画部のKです。

当社では、結婚後の制度として一般的な特別休暇（結婚休暇）5日以内、お祝い金5万円を始め、産前・産後休暇や育児休暇の取得（23年度：対象者5名　うち男性2名）、勤務時間の調整ができるフレックス制度や在宅勤務制度、育児や介護の時短勤務などを活用して、仕事と家庭の両立を支援しています。

また、産前・産後休暇育児休暇を取得している男性も多いため、取得を考えやすい環境にあり働きやすさを感じます。

さらに2021年１月1日からは「同性パートナー事実婚」を法律婚と同様の人事の取り扱いを適用することになりました。
※所得税や健康保健の扶養など法律上の制限のあるものは適用外
※プライバシーを配慮して、上司経由での申請ではなく、本社人事部への直接申請となっています。

このような制度はあるものの、マリーンズの熱狂的なファンである私は、長らくパートナーもいなかったため縁遠い制度と思っていました。
そのような状況の中、2023年3月にパートナーができ、来たる2024年5月15日（予定）に入籍することが決まったのです。
※TOTOグループでは、彼氏・彼女・妻・夫のことをパートナーと呼ぶようにしています。

昨今、結婚しない人も増えている中、このように婚約できたのは、会社のみんなの励ましやサポートがあったからなのです。
そのためみんなへのお礼も含め、婚約できた経緯とどのようなサポートがあったかをご紹介させていただきます。

経緯

自分からは言わないけれど友人たちは、おそらく婚活中の人が多い時期（当時31歳）でした。
1～2年ほど前は、婚活について何もしておらず、家族親戚や会社の皆様から気に掛けられていました。
後から知ったのですが、両親は心配だったのか出雲大社など縁結びに御利益があるスポットへ旅行していたそうです。

リアルでの出会いの場はないと思っていたので、周囲の勧めからマッチングアプリに重い腰を上げて登録しようとしたのですが、プロフィール作成時にスマホ内のアルバムが、ごはんと姪っ子の写真ばかりで、自身が写った写真が無いという事態に陥りました。。

どうしようと思っていたら、たまたまテレビでマッチングアプリの特集があった際に、プロフィール写真用にプロカメラマンが撮影してくれるサービスを知りました。

このサービスを利用し、プロカメラマンの方に写真を撮影してもらいました。
カメラマンの方が、『 写真撮影を依頼される方は、9.5割男性です。　なかなか、男性同士写真を取り合うことがないので、困っている方が多いです。』という話を聞き、皆さん悩んでいるんだなと思いました。
撮影代は、15,000円くらいで60枚くらい写真を撮ってもらい、30枚写真データを頂きました。
（ちなみに写真の選定は当社女性社員に依頼し、ちょっとだけ加工もしてもらいました。）

写真を撮影してもらったこともあり、想像以上にマッチングはできたのですが、途中で会話が終わってしまってなかなか進展しないこともありました。

マメにやり取りすることが不得意で、アプリを退会してしまいたいと思うこともしばしばありましたが、4～5ヵ月くらい継続してから、婚約した方と出会うことができました！

婚約した方とは、お笑いという共通した趣味があったので、そこで話が盛り上がりました！
（事前にお互いの趣味や価値観などを知ってから、会えたのは良かったと思います）

3回目のデートで、景色がよいところで私から告白しようと考えておりましたが、結局見当たらず・・・
「もう車内でするしかない。」と勝手に追い詰められ、赤信号になったばかりの交差点で「お付き合いしてください！」と言ってしまいました（笑）

もちろんそのあと、お互い「なんてタイミングで言うとー」という笑い話になりました。

お付き合いを始めてからは、定期的に社内サポーターの方々と進捗報告会と称して、飲み会を行ってもらったり、迷ったときは気軽に相談していただいたりと、一人で抱え込まずに励ましてもらえたことで、順調にお付き合いを続けることができ、無事婚約となりました！！

何よりも会社の皆さんにエールをもらえたことが、一番の原動力になりました。
改めて感謝です！

今後も社会情勢に応じた、仕事と家庭を両立しやすい仕組みや制度を整備していきたいと思います。