住宅リフォームでの「安全対策&衛生対策」を強化!
こんにちは! TOTOリモデルサービスです。
今回は、現場品質および、安全対策のために年に2回×3営業所で開催している『 安全衛生 協議会 』についてお伝えいたします。
当社のリフォーム工事は、当社の社員が実際に手を動かして工事するのではなく、外部の契約をむすんでいる業者(職人)に作業を依頼して工事(施工)しています。
また依頼先の業者を『 協力業者 』と総称しており、協力業者へは『 TOTOリモデルサービスの一員 』として、現場で活躍してもらえるように安全管理から、現場での心構えやお客様との応対、作業時の注意事項などを指導しております。
このような体制で工事を行うため、実施しているのが安全衛生協議会です。
半期に1度、協力業者の代表者を集め、安全管理についての指導を行い、現場ごとに実施しているパトロール結果を報告し、現場での安全について共有する場としています。
また、直近の工事実績や流通情報を報告し、接客マナーについても共有して施工品質の向上のためにも実施しています。
普段は当社の会議室に集合して開催している安全衛生協議会ですが、コロナ禍で感染リスクを避けるため、2020年度下期からはオンラインにて開催しております。
協力業者さんは、会社や自宅から参加していただきました。
2021年12月開催で、3回目になり我々も業者さんも慣れてきました。
2021年12月 東京開催
「 当社と協議会が一丸となって、安心でワクワクするリモデル(リフォーム)を提供する 」を掲げて開催しております。
当社の協力会社の皆さんも仕事から帰社してからの参加ということでお疲れのところ大変だと思いますが、定期的に安全について振り返る良い機会と考えてプログラムを考えています。
今回は「リスクテイキング」という言葉について各班に分かれてみんなでディスカッションしました。
■ リスクテイキング行動とは
安全な状態ではないのに、あえて危険性がある行動を選んでしまうことを指します。
車の安全運転講習などで聞いたことのある方もいらっしゃるかと思います。
※割り込み運転もリスクテイキング行動の一つで、きっと減速するだろう。加速してくることはないだろう。きっと真っ直ぐ進むだろう。などといったリスクをとって(危険をおかして)割り込むことを指します。
建築現場においての例
「 面倒だからこのまま作業してしまおう 」
「 たぶん大丈夫だろう 」
「 少しぐらい 」
「 みんなやってるし 」
といった考えがあります。
「 時間に追われての作業の際に起こりやすい 」
「 事前の危険なことへの確認が大事だ 」
といった各自の体験を出し合い、これからはこのような取り組みをしようと言ったことをまとめことで、現場での安全に対する意識は高まったと思います。
作業をする職人さんだけでなく、工程を組む私たちも職人さんたちが時間に追われないような工程を組むことが必要であると感じました。
今後もスローガンに基づき「 安心で、ワクワクするリモデル 」を目指して、みんなで力を合わせていきたいです。
2021年6月 北九州開催
内容は、企業理念の共有、工事実績や安全パトロール結果を報告し、そこから現在の現場に必要な取り組みとしてコロナ対策、オリンピックやウッドショックへの対応等について共有しました。
さらに、安全意識の向上を目的として『ヒヤリハットの削減』をテーマにグループディスカッションも実施しました。
2021年上期 北九州営業所の様子
2020年下期 北九州営業所の様子
2020年下期 北九州営業所の様子
また、お客様アンケートで優秀な成績を上げた協力業者の表彰もおこなっております。
(写真は2020年下期 北九州営業所の様子)
スマホでの参加者もいました
オンライン表彰式(社長の西川)
安全な現場にするための安全衛生 協議会ですが、弊社ではその機会を生かして、TOTOリモデルサービスと協力業者が一致団結する場として、質の高いリフォーム工事をお客様に提供できるように取り組んでおります。
お客さまが安心してご相談いただけるよう、今後も協力業者とともに向上に取り組んでまいりますのでよろしくお願いいたします。