サイズダウンした浴室で暖かく快適に

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東京営業所

こんにちは! 東京営業所 木村です。    
今回は、寒さを解決するために浴室を小さくすることを提案した実例をご紹介します。

 

リフォームをご依頼いただいたお客さまから「浴室が寒いのでどうにかしてほしい」とご相談いただきました。    
そこでお住まいのマンションに伺ってみると、窓のある1620サイズ(160cm×120cm)のユニットバスで、窓には既に内窓が設置されていました。

 

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窓のある浴室が「寒い」場合は、内窓を設置するのが効果的です。しかし今回は既に二重窓になっていたのですがお客さまは寒いと感じておられていました。


他に寒さ対策としての手段はないかと思案した結果、「思い切って1620(160cm×120cm)から1418(140cm×180cm)に浴室そのものを小さくしてみてはどうでしょうか?」とご提案しました。

 

お客さまは比較的小柄な方のお一人住まいでしたので、1418サイズでも十分ご満足いただけるのではないか、何より気積(床面積×高さ:室内の空気の総量)が小さくなるため寒さの解消にもなると考えました。    
お客さまからは「なるほど」とご快諾いただき、浴室をサイズダウンすることになりました。

 

まずは、エプロン部分を解体します。

 

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照明や換気扇を取り外し、天井も解体していきます。

 

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既設の浴室を全て解体し、撤去しました。    
 

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間仕切り壁のLGS(軽量形鋼の骨組み)に腐食がありましたので、腐食部分を撤去し補修を行いました。

 

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今回は既設の浴室よりサイズが小さくなるため、出入口の床を造作していきます。    
 

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新しく設置する浴室を組み立てていきます。

 

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ユニットバス設置後の出入口部分    
 

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内窓は戸先錠タイプ*が設置されていましたが、クレセント錠タイプに交換しました。

※戸先錠とは、左右の引手にカギがついているため、窓の開閉と施開錠が一度にできます

 

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戸先錠 【 画像引用:YKKAP 】

 

 

内窓設置後の写真です。

 

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クレセント錠

 

 

工事後、初めての冬を迎えられましたが、今のところお客さまから「寒い」とのお声はいただいておりません。

 

サイズダウンというと、小さくなって窮屈では?と思いがちですが、小柄な方には1620の浴槽は大きすぎる場合があります。また、浴槽に使う湯量も少なくなるので省エネにもなると思います。

 

浴室に限らず、使用に問題のない「ほど良いサイズダウン」を、省エネや日々のお手入れの軽減など、生活を快適にする一つの手段として考えていいかもしれません。

 

 

 

 


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