【世田谷・北九州・滋賀のリフォーム情報】
家の「 手すり 」業者取り付けリフォーム
足腰への負担を減らし、日々の移動をスムーズにする「手すり」。
階段や段差だけでなく、玄関での立ち座りや廊下の移動、居室の動線など、手すりが必要な場所は意外と多いものです。
しかし、手すりは「命を預けるもの」とも言えます。そのため、しっかりと固定できる強度のある壁に取り付ける必要があります。
強度のある壁とは、12mm以上の構造用合板*¹ または同等以上の下地材が使われている壁を指します。
*1 壁や床の下地として使われる合板。
今回は、強度のない壁に手すりを取り付けるための、2つの代表的な施工事例をご紹介します。
事例① 壁の内側を補強して設置
最初にご紹介するのは、浴室リフォームをきっかけに、階段や廊下といった毎日の動線も安心して通れるようにしたいとご希望されたケースです。
お客さまの具体的なご要望
既存の階段手すりは片方が一直線でなかったため、お客さまは手すり自体の強度にご不安がおありでした。
そのため、今後の生活を見据え、手すりのなかった廊下から階段の始まりまで一直線に続く手すりを新設したいというご要望でした。
<工事前>
ご提案と工事のポイント
手すりを後付けする場合、壁の中にある間柱などにベースプレートを直接固定する方法もあります。
この方法であれば、壁をめくったり内装の張り替えをしたりする手間は省けますが、階段の通路幅が少し狭くなってしまうというデメリットがあります。
今回は階段の「両側」に手すりの設置をご希望されていたため、当社からは通路幅をしっかり確保できる方法をご提案いたしました。
あえて壁を一度めくり、壁の内側にしっかりと「下地補強」を施した上で、新しい壁紙に張り替えるという施工です。
これにより、お客さまが気にされていた手すりの「強度」を十分に確保することができます。
また、階段横の柵(格子)部分にも手すりを取り付ける必要があったため、大工の造作によるベースプレートを用いてしっかりと補強を行いました。
<下地補強の様子>
<完成>
下地からしっかりと作り直し、壁紙も新しく張り替えたことで、見た目も美しく、体重をかけても安心な手すりが完成いたしました。
これからの毎日のご移動が、より安全で快適なものになれば幸いです。
このように、壁の内部から作り直す方法は、将来を見据えた確かな安心感を得るための有効な選択肢となります。
事例② 壁を壊さず、強度を確保
一方で、壁を解体せずに強度を確保する方法もあります。
次にご紹介するのは、よりスピーディーに安全な環境を整えた事例です。
通常、壁の下地には石膏ボードが使われており、そのままでは手すりを支える強度がほとんどありません。柱や間柱などに止付ける板である「後付け補強板」を使うと、大掛かりな工事をせずに手すりを取り付けることができます。
工事のポイント
壁を壊す代わりに、柱や間柱の位置を正確に特定し、専用の補強板を固定することで、手すりを支える新たな下地を壁の外側に作り出します。
今回、手すりを取り付けたい壁には、写真のように青い点線部分に柱が通っています。
その柱に補強板をビス留めします。そうすると、手摺り取り付け位置に必要な強度をもつ壁が出来上がります。
次の動画では、後付け補強板を使って実際に手摺りを取り付けていくようすが見られます。
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下の写真の縦手すりのように、強度を持った下地がある場合には、直接手すりを取り付けることができます。
安心して体を預けられる手すりの取り付けは、安全性を考慮してプロに依頼することをおすすめします。
文: 谷口・吉原







