タイルデッキのアウトドア リビングが完成
こんにちは! 東京営業所です。
本コラムでは、二階のバルコニーにTOTOバーセアを設置したお客さま宅の事例をご紹介させていただきます。
TOTOバーセアの特徴
バーセア(BASEA)とは、粘土や長石など厳選された素材を、1000℃以上の高熱の窯で焼き上げられた陶磁器タイルです。そのため本物の焼き物だけがもつ深みのある味わいや質感があります。
タイルなのでデッキブラシでゴシゴシこすっても傷みにくく、水はけのよい構造なので日常のお手入れで清潔に。
タイルなので金属製の家具を置いてもキズが付きにくい
紫外線の劣化(変色・退色)に強いので美しさ長持ち
外床タイルと同じく雨に濡れても滑りにくい表面仕上げ
1枚1枚異なる色合い、リアルヴィンテージのような表情やクラフト感にこだわった手触りや温かみがあるMUシリーズ。
独自の保水機能により打ち水をするとまわりの空気が冷やされ、涼しさが長持ちする環境に配慮したMTシリーズ。
3色の100角タイルをランダムにミックスしたMGシリーズなどから選ぶことができます。
マンションのベランダに敷き詰めると、外にはまるで庭があるよう!
<出典:TOTOバーセアカタログ>
バーセアを選ばれた理由
お客さまのお宅には、元々ウッドデッキが敷かれていましたが、次のようなご要望がありバーセアを採用いただきました。
ご要望①
15年の年月で樹脂製のウッドデッキの汚れが落ちづらくなり、色あせてきた
ご要望②
お子様が小さいころに遊んでいたトランポリンやテーブルセットを撤去し、今の生活スタイルにあったスペースにしたい
TOTOショールームで説明を聞いていただき、雰囲気や色合いはカタログでご覧になられた上で、今後バーセアの上に置く家具との組み合わせをイメージされ商品を決められました。
■施工の様子
< 施工中の様子 >
<出典:TOTOバーセアカタログ>
バーセアはパズルをはめ込むように設置します。
お客さまご自身で設置もできますが、今回は職人が設置しました。
職人が設置するメリットとしては、タイルの間や建物との隙間もきれいに納められることです。
きっちりしっかりと敷き詰めるので、タイル面が波打ったりずれたりすることが少なく、広い範囲の場合はよくわかります。
お客さま自身で設置する楽しさもあるバーセアですが「タイルを運ぶのが大変」「きれいに敷けるか心配」という方はご相談ください。
<完成写真>
お客さまにイメージ通りと喜んでいただくことができました。
家具が置かれるのが楽しみです。
今回は作り付けのウッドデッキの上に設置*したので、リビングの床とほぼフラットになりました。
皆さんもバーセアで新しい景色を楽しみませんか?
*設置には以下の条件があります
●マンションのバルコニーなど防水処理され平らで歩けるだけの十分な強度を持った下地であれば施工可能。
施工可能な下地 : コンクリート下地/ウレタン塗膜防水/塩ビシート防水/FRP防水/ステンレス防水 など
●設置面に段差や凹凸がないこと。段差、凹凸がある場合は、破損するおそれがあります。
●防水層を傷める場合がありますので、ご購入前に集合住宅の管理組合、ハウスメーカー、工務店などに設置可否をご確認ください。
出典:TOTO『タイルデッキシステム材バーセア』
文: 水野・南部