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浴室リフォームの「 養生 」紹介
今回は、浴室リフォームの際の養生についてご紹介させていただきます。
リフォーム工事で必ずといって行うのが養生という作業です。
リフォーム工事で、作業箇所や作業箇所のまわり、搬入・搬出経路に汚れや傷などをつけないようにするための作業です。
私は、工程の中でも一番大切な作業かと思っております。
養生がしっかりときれいに出来ていると、現場は安心、安全であると思いますし、何より完成品の仕上がりも良くできると思います。
せっかくきれいに仕上がったのに、養生をしていなかったり、養生が甘いと傷などをつけてしまい、せっかくの完成品が台なしになってしまいますし、お客様にも迷惑がかかってしまいます。
特にマンションですと、スペースが十分ではないので、かなり気を配ります。
私の場合は、養生材を貼るのではなく、お客様も生活をされておりますので、不便のないように作業同線の床は基本的に全て養生いたします。
作業同線の壁も搬入・搬出でぶつかりそうな所、傷が付きそうな所は養生いたします。
作業同線のドアの枠まわりは、ドア枠用の養生を設置いたします(緑色)
主に、解体時等のホコリが汚したくない所に飛散しないようにビニールをテープでとめて、ホコリの飛散をガードします。
※しっかりと養生をしていてもホコリの侵入は100%防げないので、ご理解くださいませ、、、。
くつ箱は、工事中に開閉できなくなるとお客様が困ってしまいますので、どこまで養生するか、お客様がご不便にならないか等、確認して、臨機応変に養生することが大切です。
(ドアの開閉や、収納の開閉も同じく、お客様の生活に不便がないように気にする必要があります!)
解体して発生する廃材は、濡れていて汚れていたり木くずやホコリが発生しますので、廃材を置かせて頂く場所は汚れないように養生しておきます。