【世田谷・北九州・滋賀のリフォーム情報】
「 玉石洗い出し 」とは特徴と種類(建築用語解説)
玉石洗い出しとは
玉石洗い出し(たまいしあらいだし)とは、セメントモルタルに玉石や砂利などの骨材(こつざい)を混ぜて塗り、それが完全に固まる前に表面を水で洗い流して、骨材の頭部分を露出させる仕上げ方法です。
一般的なコンクリート舗装とは異なり、玉砂利などの頭部分が表面に現れることで立体感が生まれ、おしゃれな仕上がりとなるのが特徴です。
もともとは和風の旅館や古民家などでよく見られる伝統的な工法でしたが、最近ではそのデザイン性の高さから、洋風の建物にも採用されることが増えています。
使われる玉砂利の主な種類
洗い出しの玉砂利には、色や質感によってさまざまな種類があります。
ここでは代表的なものをいくつかご紹介します。
① 南部(なんぶ)
茶系で土色に近く、控えめで上品な色彩が特徴です。
洗い出しの玉砂利としてよく見られ、特に和風の外観によく合います。
② 金華(きんか)
グレー系と茶系が混ざった玉砂利で、南部と比較するとグレーが少し多く、全体的に落ち着いた印象を与えます。
南部に比べ低価格なのが魅力です。
③ 大磯(おおいそ)
ダークグレーをベースに、明るめの緑やベージュが加わった砂利です。
洗い出しの骨材だけでなく、観賞魚用の水槽の底砂としても古くから人気があります。
「新大磯」という粒の小さいタイプもあります。
④ 天城(あまぎ)
白色をベースに、明るいグレーやベージュ色が含まれたパステルカラーが魅力的な砂利です。
洋風テイストを表現するのに適していますが、細かい貝殻が含まれることがあります。
⑤ 新黄華(しんおうか)
落ち着いた黄色とオレンジをベースに、茶色とベージュの砂利が入ったメリハリのある色彩で人気があります。
建築物を鮮やかに彩り、和風・洋風どちらのテイストにも合わせやすい種類です。
また樹脂舗装による景観材としてもよく使用されます。
⑥ 天草(あまくさ)
淡い緑系をベースとした、明るさが特徴の玉砂利です。
緑色の淡さと青みがかった明るさで、海辺のような爽やかな雰囲気を表現するのに適しています。
⑦ 桂林(けいりん)
白とベージュをベースにピンクと茶の砂利が混ざった天然の玉砂利です。
明るく鮮やかで、南国の白浜のような雰囲気があります。
⑧ 青海(せいかい)
落ち着いた深みのある緑色の単色の砂利です。
シンプルな色合いながら鮮やかな印象を与えます。







