「建材(建築材料)」とは(住宅建築 用語解説)
こんにちは! 東京営業所 技術アドバイザーの有泉です。
今回の用語解説は、工事をする中で必ず必要になってくる「建材」について書いていきたいと思います。
「建材」とは建築に使用する材料ことを指し、正式には「建築材料」といいます。
そのため、建築物を建てるために使用するさまざまな材料が建材ということになります。
では、どんなものがあるか挙げてみましょう。
1. 砂
2. 砂利
3. セメント
4. 木材
5. 合板
6. ガラス
7. 塗料
8. タイル
9. 蛇口
10. 壁紙
11. 水道管
12. コンセント
13. フローリング
14. ドア
15. 畳
< 建材のイメージ >
< 壁紙 >
< 畳 / 可動棚 >
< テレビボード・ドア・フローリング >
などざっと挙げてもすぐにこれだけ挙げられるので、今回は当社見積書に「建材費」と記載させていただいている「建材」とはどんなものかを説明していきたいと思います。
見積書の場合は、例えば合板(ベニヤ板)や石膏ボードのような材料費のことを指すことがほとんどです。
「材木・建材費」と記入のある場合には、木材と合板(ベニヤ板)、石膏ボードを含んだ材料のことを指しています。
また近年、建材費は世界的な原材料価格の高騰、新型コロナウイルス(コンテナ不足)によるウッドショック、円高などによる影響を受け、主要商品の資材単価が2011年と比較して1.4~2倍、全体的には1.2倍も高騰しています。(杉正角材は一時的に2倍近く高騰)
※建設物価調査会 総合研究所 2021年11⽉10⽇のデータより
今後も価格は、長期的に見て上昇する傾向にありますのでいいタイミングでリフォームしたいものですね。