【世田谷・北九州・滋賀のリフォーム情報】
2×4住宅のランドリールーム(乾太くん)
暮らし方を変える
お客さまの当初のご要望は、ユニットバス・洗面台・トイレの交換でした。
詳しく話をお聞きすると、お子さまに喘息があり「 寝室に入ると咳が止まらなくなる 」という切実なお悩みや、共働きで忙しいご夫婦の「 夜でも気兼ねなく、洗濯から乾燥まで終わらせてしまいたい 」という想いがあることがわかりました。
そこでお客さまと打合せを重ね、単なる設備の入れ替えにとどまらず、洗面脱衣室を「洗濯家事が完結するランドリールーム」へと進化させるプランを計画していきました。
Before
リフォーム前は洗濯機の上に窓があり、現状の配置のまま上に衣類乾燥機を置くと、窓からの採光と通風を遮ってしまう配置でした。
また、広めの洗面台が設置されていましたが、不足していた収納を家具やDIYの後付け棚で収納量を補っており、周辺の空間が活かせていない状態でした。
洗濯機と洗面台の配置を入れ替え!
洗濯機と洗面化粧台の配置を入れ替えることで、洗濯機上のガス衣類乾燥機「乾太くん」を置いても、窓を潰さないレイアウトを実現しました。
そうすることで明るい光や風通しを遮ることなく、乾太くんの設置が可能になりました。
さらに、お客さまの「乾いた服をその場でたたむことのできる台」「肌着やタオル類をそのまま片付けられる収納スペース」が欲しいというご要望にもお応えしました。
収納家具や台は既製品の素材を活用しながら、現場のスペースにぴったりと合うように加工して設置しています。
デザイン面はTOTO「ドレーナ」のラフスモークウッド柄の質感に合わせ、乾太くんの専用台(南海プライウッドのラクロ)と収納(南海プライウッドのノエル3)をアッシュウォールナットの木目柄で統一し、機能性とデザインが美しく調和した空間に生まれ変わりました。
2×4住宅にも設置可能
一番の難敵は、構造上の制約が多い「2×4(ツーバイフォー)」住宅の工法でした。
さらにお客さまには「築浅の外壁に新しく穴を開けたくない」という強いご要望もありました。
ガス配管は床下を通すことが難しかったため、お客さまが大切に保管されていた新築時の図面を頼りに、営業・大工・ガス職人のチームでルートを特定。
1階天井から2階床下を確認できる適切な位置に天井点検口を設置し、既存のガス配管からの分岐に成功しました。
また、排湿管についても設置条件は非常にシビアでした。
見える部分の高さ位置が使い勝手に直結するため、乾太くん本体の形状や洗濯機との高さ関係を緻密に計算。
施工のしやすさではなく、あくまで「お客さまの使い勝手」を最優先した位置での設置を実現しました。
お客さまからは、「乾太くんを設置できるかが一番の問題でしたが、その問題が解決できて設置できることになったのは、とても嬉しかったです。」とのお声をいただきました。
当社社員も愛用
当社社員にも「乾太くん」の愛用者がおり、その魅力をこう語ります。
「5人家族で洗濯物が多く、家事効率アップに欠かせません。
タオルや下着は乾太くんで、ズボンなどはハンガー干しと使い分けています。
その場で畳んで収納できるので、子どももお手伝いしやすく、本当に助かっています」
おわりに(営業担当より)
水まわりリフォームを機に、一歩踏み込んで「暮らし方」のご提案ができて本当に良かったです。
2×4住宅の配管という難題も、お客さまの全面的な協力と職人の技術でクリアできました。
後日「家の中にお気に入りの場所が増えました」というお言葉もいただきました。
機能性はもちろん、木目やタイルを活かしたトータルコーディネートなど、お客さまのセンスが光る上質な空間を妥協せず形にできたことが何より嬉しかったです。
文:藤森









