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コンパクト(ミニ)キッチンの特徴・メーカー
在宅ワークが定着化し家で仕事をする機会が増えてきた方が、仕事部屋からキッチンに頻繁に行き来するのがおっくうになったり、実家をリフォームして両親と同居するようになった方が、両親と生活の時間帯がずれていて両親が寝ている間に料理をするのに忍びない思いをしていたり、キッチンのことで様々な悩みを抱えています。
そんな時の解決の一助となるのが、「コンパクトキッチン」という選択肢です。
本コラムでは、コンパクトキッチンの特長やメリット、設置にかかる費用などについて解説していきます。
コンパクトキッチンとは
コンパクトキッチンは、ミニキッチンやハーフキッチンとも呼ばれる、名前の通り小さめのシステムキッチンです。
サイズは一般的には90~150センチの間口のものが多く、フルサイズのシステムキッチンがおよそ180センチであることから、約半分から80%くらいのサイズとなります。
コンパクトキッチンの使い方
サイズが小さいことが最大の特徴です。ワンルームなどの単身世帯の部屋のキッチンとして置かれることの多いコンパクトキッチンですが、戸建て住宅のセカンドキッチンや、オフィスの給湯室として設置することも可能です。
また、あまり料理をしない方で、キッチンよりもリビングのスペースを確保したいときなどにコンパクトキッチンにするという選択もあります。
サイズが小さいため、しっかり料理をするというよりは、お湯を沸かす、簡単な料理をするなどといった限定的な用途として活躍することが多いです。
2階にコンパクトキッチンを設置することもできるので、キッチンから離れた2階にある書斎でコーヒーを飲みたいとき、二世帯住宅で親と生活時間帯が違う場合にひっそりと料理ができるように、階段の上り下りを極力減らすために、など様々な目的で設置することができます。
オプションでIHクッキングヒーターや冷蔵庫を設置することなどもできるので、どのような使い方をするのかを想像しながら検討するのがよいでしょう。
コンパクトキッチンの種類
フルユニット
シンクとコンロ、作業台の上部に水切り棚と照明が付きます。水切り棚に洗った食器を収納でき、また手元を明るく照らすことができます。
ハーフユニット
シンクとコンロ、作業台のみのタイプです。目線の高さに水切り棚がないため視界が広がりやすいのが特徴です。食器の保管場所や照明が備わっていないため、より簡易的な料理をする場合に向いています。
オプションである程度の自由度を
コンパクトキッチンの種類は上記の2種類ですが、設置する段階でオプションとしてミニ冷蔵庫、電気温水器、コンロなし、下部収納、下を空けたオープンタイプなどを選択することができます。車いすでも使えるようにオープンタイプにするなど、必要に応じたオプションを選択しましょう。
設置の注意点
設置場所の床について
カーペットや畳のある場所にコンパクトキッチンを設置しようとした場合、フローリングに変更しなければならない可能性があります。
カーペットや畳の上にも設置自体は不可能ではありませんが、水はねや汚れのリスクを考えるとやはりフローリングに替えるのが無難でしょう。
給湯器からの距離
給湯器は普通、メインのキッチンの近くにあります。
コンパクトキッチンはメインのキッチンから離れた場所に設置することが多く、給湯器から離れるとお湯が出るまでに時間が掛かるようになってしまいます。
設置する場所にもよりますが、給湯器がもう一台必要となる可能性もあります。
換気扇はオプションになる場合も
コンパクトキッチンは最低限の設備のユニットでの販売になり、換気扇の取り付けは別途オプションとして追加費用がかかる可能性があります。
コンパクトキッチンの費用
コンパクトキッチンの本体価格が10~30万円前後となっています。
それに加えて解体撤去や給排水、電気、ガス工事、内装工事などの設置費用として15~30万円前後かかることになり、合計で25~60万円ほどかかる見込みとなります。
追加でオプションを選ぶ場合にはその費用もかかります。
コンパクトキッチンの主要メーカーと特徴
サンワカンパニー
多種多様なコンパクトキッチンの用意があります。ステンレスキッチンや高級感のある素材、こだわりのデザインやシステムキッチンさながらの機能など、コンパクトながらもしっかりと選べます。
リクシル
スタンダードタイプ、足元の開けたオープンタイプにそれぞれフルユニットとハーフユニットがあり、4タイプから選ぶことができます。基本的な機能がしっかりと備わるキッチンになります。
パナソニック
システムキッチンMKVというものがパナソニックの提供するコンパクトキッチンに該当します。
足元に収納扉のあるタイプと足元がすっきりするオープンタイプ、下部ユニットのみのタイプがあります。
タカラスタンダード
タカラスタンダードはコンパクトキッチン「アスピカ」、ミニキッチン「KUW型」、車いす対応の「ライフサポートミニキッチン」がコンパクトキッチンに該当します。デザインのバリエーションが豊富です。
亀井製作所
亀井製作所はミニキッチンの総合メーカーです。
注文を受けてから作り始める受注生産の体制をとっているため、10ミリ単位でサイズをフリーオーダーでき、特注品やオリジナルキッチンづくりも承っています。
■亀井製作所HP → こちらをクリック
まとめ
在宅で仕事をしているとお茶やコーヒーを淹れるのに仕事部屋からキッチンには2~3回往復します。
たかがそれだけ、と考えがちですが、行きは手ぶらでも戻るときにはなみなみ注がれたコーヒーをこぼさないように持ちながら慎重に仕事部屋へと戻っていくことになります。
途中でこぼしてしまっては仕事を中断して掃除しなければなりません。
地味な負担も、毎日繰り返すことで大きくストレスにもなり得ます。
リフォームすることでその負担を軽くすることができる、コンパクトキッチンはその手助けになるかもしれません。








