【北九州のリフォーム情報】
「掘り込み車庫」の雨漏り修理・シャッター取替え
「 最近、車庫のシャッターが重くて開け閉めが大変… 」
「 天井のコンクリートがポロポロ落ちてきて、車に傷がつかないか心配 」
築20年を過ぎた掘り込み車庫(地下車庫)で、このようなお悩みはありませんか?
実は、シャッターのサビや重さの原因は、単なる経年劣化ではなく、車庫上部からの「雨漏り」が関係しているケースが多くあります。
この記事では、北九州市での実際の施工事例をもとに、掘り込み車庫の雨漏り原因から、コンクリートの補修、新しいシャッターへの交換工事までをわかりやすく解説します。
「うちの車庫もそろそろ限界かも…」と感じている方は、ぜひ最後までご覧ください。
シャッターが重くなる原因
結論から言うと、掘り込み車庫のシャッターが錆びる・重くなるといった劣化を早める最大の原因は「水の浸入」です。
掘り込み車庫は、上に庭や駐車スペースがある構造が多く、年月が経つと上部から雨水が染み込みやすくなります。
染み込んだ水分が車庫内にポタポタと落ちることで、シャッターの部品が激しくサビてしまい、開閉が重くなってしまうのです。
「力いっぱい持ち上げないとシャッターが開かない」という状態は、毎日の外出を億劫にするだけでなく、思わぬケガや事故につながる恐れもあります。
コンクリートの「爆裂(ばくれつ)」
雨漏りの放置は危険です。放置すると、シャッターのサビだけでなく、車庫の構造自体にも深刻なダメージを与えます。
その代表的な症状が、コンクリートの「爆裂(ばくれつ)」です。
コンクリート内部の鉄筋に雨水が触れてサビが発生し、そのサビが膨張することで、表面のコンクリートを内側から押し出して剥がれ落ちてしまう現象です。
天井のコンクリートが剥がれ落ちると、大切な愛車を傷つけてしまう危険があります。
また、鉄筋がむき出しの状態が続くと、車庫全体の強度が低下してしまうため、早めの対処が重要です。
工事過程
ここからは、北九州市で実際に当社が施工させていただいた「掘り込み車庫のリフォーム事例」を、手順に沿ってご紹介します。
① シャッター撤去と天井コンクリート補修
左)シャッター外側 / 右)シャッター内側
まずは、サビて動かしにくくなった古いシャッターを丁寧に取り外します。 続いて、車庫内の天井部分の補修です。
爆裂を起こして剥がれかけているコンクリートを取り除き、むき出しになった鉄筋のサビを落とします。
その後、しっかりとサビ止め塗料を塗り、専用の樹脂モルタル(接着力が高くひび割れしにくい補修材)で天井を平らに仕上げました。
シャッター枠まわりの錆止め塗装を行った部分をモルタルで補修します。
② 「上部の庭からの雨水浸入」を防ぐ防水工事
車庫の中だけを綺麗にしても、上から水が漏れてくれば、またすぐにサビてしまいます。
そのため、雨漏りの根本原因である「上部の庭」の対策を行いました。
駐車場の上で重機を稼働させるため、鉄パイプで天井を補強します。
クレーンで掘削重機を吊り上げて、駐車場の上まで移動させます。
重機を使って、植木や土砂を掘削し、全て撤去していきます。
クレーンに袋を付けて、土砂を積み下ろしていきます
車庫の上部にあたる土のすき間やコンクリート部分の隙間を埋め、しっかりと防水処理を施します。
これにより、雨水が車庫の天井に染み込むのを防ぎます。
③ 新しいシャッターの取り付け
雨漏りの心配がなくなったところで、最後に新しいシャッターを取り付けます。
最新のシャッターは、以前のものに比べて非常に軽く、女性やご高齢の方でも片手でスムーズに開け閉めが可能です。
費用相場と工期
今回の掘り込み車庫リフォームの工事費用は「 シャッター工事 + 車庫天井補強工事 」で 約57万円 です。
(税込み・植木・土砂の撤去費用除く)
具体的なリフォーム費用や期間は、車庫の広さや劣化状況によって異なります。
「自分の家の場合、いくらくらいかかるのかな?」と疑問に思われた方は、まずは現状の点検をおすすめします。
まとめ
掘り込み車庫のシャッターの不具合や天井のひび割れは、目に見えない雨水へのサインかもしれません。
そのまま放置すると、コンクリートの爆裂が進み、大がかりな工事が必要になるケースもあります。
• シャッターの開け閉めが重く、サビが目立つ
• 車庫の天井から水滴が落ちてくる
• コンクリートが剥がれて鉄筋が見えている
このような症状が一つでも当てはまる場合は、大きな被害に繋がる前に、専門業者による点検をご検討ください。
文: 西川







