「 洗面化粧台 」交換 リフォーム費用
こんにちは! 東京営業所の河内です。
今回は、洗面化粧台の施工費用についてです。
実は、洗面化粧台を交換する際、シリーズやサイズにより施工費が変わります。
そこでなぜ施工費に違いが出てくるのか!?
その理由についてご紹介します。
TOTO製品で例をあげると、サクア・オクターブ・ドレーナ・Fシリーズ・Aシリーズの幅750mm以下の商品であれば、基本的に洗面化粧台は設備業者が1人で施工します。
画像引用: TOTO株式会社 ホームページ オクターブ 間口750㎜
画像引用: TOTO株式会社 ホームページ サクア 洗面化粧台間口750㎜ キャビネット間口1500㎜
幅751mm以上になると、カウンターや鏡の重量が増え、1人では運べなくなります。
また設置する際にも1人で作業することは難しくなります。
画像引用: TOTO株式会社 ホームページ エスクア 間口1200㎜
画像引用: TOTO株式会社 ホームページ オクターブ 間口1650㎜
そのため、幅751mm以上の洗面化粧台を設置する場合は、作業者が2人必要となり、金額も2人分の金額になります。
費用の目安(参考価格)
東京営業所の場合
幅750mm以下: 税抜45,000円~
幅900mm以上: 税抜85,000円~
北九州営業所の場合
幅750mm以下: 税抜35,000円~
幅900mm以上: 税抜60,000円~
※滋賀営業所は上記の価格と異なります。
※現地の状況により金額が変わります。
※洗面化粧台設置(現状とサイズ変更無しの給排水工事含む)のみの金額です。その他の作業には別途費用がかかります。
※751mm以上~900mm未満の設定は、稀なため除外させていただきます。
こちらは実際に2人で作業している時の様子です。
このように、1人が支え、もう1人が固定する作業を行います。
商品やお客様宅に傷をつけないように作業するためには必要な人数です。
以前は、洗面化粧台をオーダーするか、既製品であれば幅750㎜以下の選択肢しかありませんでした。
現在は、既製品でも幅のサイズをオーダーができる商品が増え、幅750㎜以上の洗面化粧台の選択肢も多くなりました。
特にマンションは幅1000㎜以上のものが増えてきました。
また、TOTOシリーズにはエスクアという幅をオーダーできるシリーズがあります。
画像引用: TOTO株式会社 ホームページ エスクア 間口1300㎜
この商品は施工にも時間が必要となります。
カウンター幅をオーダーしているので、キャビネットとカウンターを別に設置する作業が発生し、キャビネットの隙間調整材の取付も必要となります。
画像引用: TOTO株式会社 ホームページ エスクアシリーズ仕様
このように、設置する商品により工事内容が変わるため洗面化粧台の施工金額が変わります。
洗面化粧台に関わらずリフォームには様々な理由があり、施工費を決めております。
(例:マンションと戸建の違い、搬入経路、下地の有無、他の工事との兼ね合いなど)
最後は、TOTOリモデルサービスの洗面台のリフォーム事例です。
毎日必ず使う洗面所がお気に入りの場所になると、毎日気分よく暮らせます。
皆様も素敵な洗面台にリフォームしてはいかがでしょうか?