戸建住宅【 ユニット トイレ 】のリフォーム工事過程

更新日 :
滋賀営業所

こんにちは! 滋賀営業所の谷口です。
本コラムでは、戸建住宅では珍しい「 ユニットトイレ 」が設置されていた現場の工事過程についてご紹介いたします。
今回は、老朽化とトイレの漏水により改修のご依頼を受けました。

 

写真のように床が防水パン、壁は腰の高さくらいまでがパネルで残り天井までがクロス貼りというものでした。

 

< リフォーム前 >

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< リフォーム前 床 >

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「 ユニット トイレ 」と聞くとピンっとこないですが、ビジネスホテルの3点ユニットバスのトイレだけのバージョンに近いもので、単身者向けアパートなどで設置されていることがあります。

 

 

< 解体 >

便器 → 背面のタンク → 天井 → 壁 → 床(防水パン)の順で解体していきます。

 

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< アスベスト処理 >
今回は20年以上前の物なので腰までのパネルにアスベスト*が入っているとみなして処理していきます。
パネルを極力割らないように解体、搬出しシートで包んで廃棄します。

 

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アスベストとは

 

多くのすぐれた性質があることから「奇跡の鉱物」と呼ばれ、様々な建材の原料とされてきました。ところが1970年代になって、空中に飛散した石綿繊維を長期間大量に吸入した場合、肺癌や中皮腫を引き起こすことが指摘されはじめると、アスベストは「静かな時限爆弾」と呼ばれるようになりました。
アスベストの製造と使用については、年々規制が強化され、2012年9月以降の着工の建築物には 0.1%以上のアスベストが含まれている建材は使用不可となっています。リフォームする場合、工事する箇所すべてに「 アスベスト無し 」と言い切れなければ、アスベストを含んでいる前提で工事の計画を立てます。
計画には、お客さまや作業員の健康を守るための対策も含まれます。そのため見積りには、数年前までは発生しなかったアスベスト処理費用が追加されるようになりました。

(当社HPお役立ちコラム「【 アスベスト除去 】住宅解体 & リフォームの費用・補助金」より一部抜粋)

 

 

< 内部造作 >
電気配線工事、排水管、給水管の仕込みをしたら大工さんによる内部造作です。
手すりをつけるために石膏ボード裏に補強を施しています。

 

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< 内装 >

床・壁・天井と造作し終わると内装です。
壁・天井にクロス、床にクッションフロアを施工しました。

 

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< 設備取付 > 
便器や手洗い器などの設備機器を取り付けて工事完了です。

 

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