【 キッチン・リビング 】リフォーム工事の流れ
こんにちは!
今回は、キッチン・ダイニング・リビング(LDK)のリフォームの流れ(工事過程)を実際の現場2つの例を使ってご紹介します。
プランナー牛島の実例
ワンフロアになっている一階部分(キッチン・ダイニング・リビング)の全面リフォーム工事になります。
【 お客様のご希望 】
・一番使用頻度の高いLDKをもっと快適で、明るい空間にしたい。
・築40年という事もあり床・壁・天井など見えない箇所を解体し、下地のやり替えをしてより断熱効果のある部屋にしたい。
・お母様に快適に使用してもらいたいという息子様の思いから、40年近く使用した流し台を引出し式システムキッチン、及び収納力のある周辺キャビネットに取替えたい。
【 工事前写真 】
【 解体工事 】
解体後土台・桁・柱などの腐食及び白蟻の侵入などもなく、お客様も安心していました。
【 下地工事・床断熱工事 】
床にスタイロフォーム40mm断熱材を敷き込み、12.5mmの針葉樹合板を捨て貼りいたします。
その上に12mm仕上げフローリング(ダイケン商品エクオスミラー)を貼っていきます。
40mm断熱材+12mm合板+12mmフローリングとかなりの断熱効果が向上いたします。
新規床材に傷防止の為養生ボードを敷き込みます。
【 壁下地工事 】
下地壁に12mmプラスターボードを貼っていき、システムキッチンの設置位置には、12mm合板を貼っていきます。
【 完成写真 】
お客様と打合せを重ね、ご要望に答えられた今回のリフォーム実例でした。
マンションのキッチンリフォーム 工事過程
弊社で施工する際の一般的な流れは下記のようになります。(お宅の状況、施工する商品・サイズにより異なります)
【工事期間(4~5日)】
1日目
養生 ⇒ 現状のキッチンの解体 ⇒ 廃材処分 ⇒ 水道・電気・ダクト工事
2日目
キッチン下地工事(大工工事)
3日目
キッチン組立工事
4日目
内装工事⇒クリーニング ⇒ お引き渡し
【1日目】
■ 養生(9時~10時頃)
養生は工事中の通路を傷つけない、汚さないために実施します。
弊社では在宅での工事がほとんどですので、お客様が生活しているエリアに粉塵等が極力いかないように養生を行います。
■ 現状のキッチンの解体(10時~12時頃)
工事で一番騒音が発生する工程です。
出来ればこの時間は外出されることをお勧めします。
解体したキッチンは外部にまとめて、廃材処理業者に処分場まで運搬してもらいます。
■ 水道・電気工事(13時頃~)
新しいキッチンの形状や設備に合わせて水・お湯・排水の配管を行います。
電気・ダクト工事も同様に行います。
【2日目】
■ 大工によるキッチン下地工事(9時~)
キッチンを壁に固定できるよう、下地を施工します。早ければ午前中に完了する事もあります。
【3日目】
■ キッチン組立(9時~)
組み立て作業は2~3名の専門職人で施工します。
サイズや種類により2日以上かかるキッチンもございます。
【4日目】
■ クロス貼り(9時~)
キッチンのサイズ、位置が変わる場合、内装工事が必要になります。(ほとんどのケースで発生します。)
基本的にはキッチン室全面実施しますが、壁のみ、天井のみ等、必要な施工範囲を最小限に抑えるケースもあります。
■ クリーニング(15時~17時頃迄)
工事で汚してしまった部分のクリーニングを実施します。
大まかですが、以上のような流れで工事を行います。
↓工事の動画がございますのでよろしければご覧ください。
https://jp.toto.com/reform/library/start/space_info/kitchen/term.htm