【世田谷・北九州・滋賀のリフォーム情報】
ウインドウトリートメント「 窓装飾の種類 」
窓には断熱や防音機能が付いたものが増えていますが、窓装飾となる「ウインドウトリートメント」にもそのような機能を備えたものが増えてきています。
また、ウインドウトリートメントには部屋の雰囲気を演出するという重要な役目もあります。
ウインドウトリートメントとは
窓まわりを装飾すること、または装飾するアイテムのことを総称していいます。
ウインドウトリートメントの代表的なものとしては、カーテン・ブラインド・ローマンシェード・ロールスクリーンなどが挙げられます。
また、ウインドウトリートメントには装飾的な役割だけではなく、外から入ってくる光の量の調整や、外から見えにくくするプライバシーの保護、内や外の熱をシャットアウトする断熱、内外の音を防ぐ役割など、機能的な側面もあります。
主な種類と特徴
カーテン
布生地を左右に開閉する装飾で、最もポピュラーなウインドウトリートメントです。
窓側と部屋側との二重構造にするのが一般的で、窓側には透過性のあるレースカーテン、部屋側には厚手の布地を使ったドレープカーテンなどを用いることが多いです。
カーテンの種類
●ドレープ
一般的な織物の厚手のカーテンで保温に優れて高級感があります。
●プリント
フラットな生地に柄をプリントするカーテンで、多彩なデザインから選ぶことができて個性を出せます。
●遮光
光を遮る目的で特殊な織りや加工を施したものです。西日など日光の強すぎる部屋や寝室向きで、遮光カーテンには等級があります。
遮光1級は閉めると人の顔が判別できなくなるほど外の光を遮ることができます。
●レース
透過性のある薄手のもので、自然光を取り込みながら外からの視界を遮る効果があります。
色柄や素材も豊富にあるため、日中の部屋の印象を作り出すことができます。
●ケースメント
ドレープとレースの中間的なものにあたります。
ドレープのようにボリュームがありつつレースのように透過性があるカーテンです。
マンションの高層階など、外からの視線が気にならない場所にはケースメントカーテンのみでもいいかもしれません。
●ミラー
レースカーテンの一種で光の屈折を起こしやすくする糸を用い、視界や日光を比較的よく防ぐ機能があり、プライバシーの保護や冷房効果を保ち省エネ、日焼け防止などに便利なカーテンです。
カーテンは非常に種類が豊富で色や柄、質感などカーテンそのものはもちろん、カーテンレール、カーテンを留めるタッセル、糸を束ねた装飾のフリンジなどを用いることでまた異なる表情を作ることができるのもカーテンの面白いところです。
ブラインド
細い羽根が並べて取り付けられ、羽根全体が連動して動くような構造になっており、羽根を回転させることで簡単に光量を調節したり外からの視線を遮ったりできます。
しかし、羽根が連なっているため少しの風で全体がバタつきやすいという性質もあります。
一般的な物は横向きの羽が並んでいる「ベネシャンブラインド」というもので、縦向きの羽が並んでいるのが「バーチカルブラインド」といいます。
●ベネシャンブラインド
上下からの光や視線を遮ることができるのが特徴です。ベネシャンブラインドの羽根をスラットといいますが、スラットの素材にはアルミや木材、ポリ塩化ビニルといったものが主流です。
アルミ素材のスラットはフッ素や酸化チタン、遮熱コーティングなどを施すことで劣化防止や防汚・抗菌・消臭効果といった機能を追加することができる一方、開閉時に「シャッ」という音が出るためオフィスやワークスペースのような少々固い印象になり、緊張感が出てしまうかもしれません。
木材は柔らかで落ち着いた印象にすることができますが重量があるため、ベランダに出入りするような大きな掃き出し窓に取り付けると開閉が大変になります。
ポリ塩化ビニル製のスラットはアルミと雰囲気が似ていますが、アルミに比べてマットな質感としなやかな素材であるため幾分か柔らかい印象になること、開閉時に音が出にくいのが特徴であるため、赤ちゃんのお昼寝スペースのような静かにしておきたい部屋にもおすすめです。
●バーチカルブラインド
ルーバーと呼ばれる羽根が縦向きに伸びていて天井を高く見せる効果があるとともに、カーテンのように左右に開閉するため本体の重量の影響を受けにくく開閉しやすいのが特徴です。
そのため開閉の頻度が高い、人の出入りのある掃き出し窓といった大きな窓に使われることが多くなります。
ベネシャンブラインドと比べると柔らかい布材を使われることが多く、厚みのある素材だと遮光効果を高めることができ、薄手の素材を使えばあえて光を柔らかく取り込めるようにもできるなど、布素材にも様々な用途のものを選ぶことができます。
また、はっ水加工を施す、防炎素材を使うといった、機能重視の選び方もできます。
木製のバーチカルブラインドは格子窓のようになるため和室にも合います。どうしても重量が出てしまうため窓の開閉の頻度の高くない小窓や腰高窓を選ぶとよいでしょう。
シェード
正式には「ローマンシェード」といい、布生地をチェーンやコードを引くことで上下に昇降させて開閉するウインドウトリートメントです。
カーテンと似た雰囲気ですが、横開きではなく上下に開くため、高さの調整ができることが大きな特徴です。
全開させると生地がすべて上に集まるため窓の開閉がしやすいものの、厚手の生地を使う場合には上部にボテッと生地が溜まってしまい、窓の上部を遮ってしまうことになり、重量感が出てしまうこともあります。
シェードのスタイルには2つあり、厚手のドレープと薄手のレースをセットで使うダブルシェード、どちらか一つだけを使うシングルシェードがあります。
また、シェードの下端をつまみ上げる形で様々なタイプがあります。
下部全体を均等に持ち上げるシャープタイプや、ポイントでつまみ上げて丸い形状を作ることでふんわりした雰囲気を出せるバルーンタイプやプレーリータイプなど、醸し出す雰囲気を変えることができます。
カーテンと雰囲気は似ていますが、機械構造がある分、カーテンよりもコストがかかることや、カーテンよりも開閉操作が大変なため掃き出し窓のような人の出入りのある大きな窓にはあまり向かないデメリットがあります。
設置場所としては、出入りのない腰高窓や、出窓がおすすめとなります。
複数の窓がある部屋で、窓の用途に合わせてカーテンとシェードの素材を合わせることで統一感を出すことができます。
ロールスクリーン
スクリーンと呼ばれる一枚の布生地を上部のパイプに巻き取りながら上下に昇降させて開閉するウインドウトリートメントです。
一般的なシングルタイプのロールスクリーンは全て巻きあげて全開にしてもブラインドやシェードと比べて上部にあまり重量感を出さず、コンパクトでスッキリとした印象になります。
シングルタイプが一般的ですが、カーテンのように窓側に薄手の生地、部屋側に厚手の生地を取り付けるダブルタイプもあり、選ぶ生地によって色柄・透過性・遮光・遮熱など機能をつけることもできます。
様々なサイズや駆動システムがメーカーから出されているので、縦に細長い小窓に設置できるものや、手の届かない天窓や傾斜窓に設置して昇降にリモコンを使って電動で行うことができるものもあります。
同一メーカーでバーチカルブラインドと同じ生地を用いたロールスクリーンがあることが多く、それらの組み合わせも相性が良いでしょう。
まとめ
ウインドウトリートメントを選ぶときは、デザイン、家具とのバランス、操作性・採光・通風のしやすさといった、非常に多くの観点から選ぶことになります。
デザインのバリエーションはとても多く、デザインから選ぼうとするととても大変なため、まずは用途や窓の形状から選ぶようにするのがおすすめです。
庭やバルコニーに出入りする掃き出し窓があれば、カーテンやバーチカルブラインドがおすすめです。
まずはそこを基準としてインテリアや調光といった全体のバランスを見ながら選んでいくとよいでしょう。







