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「 ガスコンロからIHへの交換 」ポイントと施工事例
「キッチンを清潔に保ちたい」「もっと安全に料理したい」そんな思いから、ガスコンロからIHクッキングヒーターへの交換を検討される方も多いのではないでしょうか。
一方で「工事は大変?」「火力が心配」など、感じることもあるでしょう。
本コラムでは、弊社の実際の施工事例を交えながら、ガスコンロからIHに交換する際のメリット・デメリット、そして工事で抑えておくべきポイントを分かりやすく解説します。
IHのメリット
まずはIHクッキングヒーターに交換することで得られる大きなメリットをご紹介します。
・お手入れが格段に楽になる
天板がフラットなため、吹きこぼれや油ハネもサッと拭くだけでキレイになります。
・火災リスクの軽減と安全性
火を使わないため、服への引火や火災のリスクが軽減します。
切り忘れ防止機能もあり、安全性が向上します。
実際に今回ご紹介した現場のお客さまもガスコンロの切り忘れが増えてきたことがきっかけでご相談いただきました。
・室温の上昇を抑えられる
熱効率が良いため、調理中の熱気がガスコンロと比べて少なく、夏場のキッチンも快適に料理できます。
IHのデメリットと対策
交換してから「しまった!」とならないよう、デメリットと、それを解消するためのポイントも確認しておきましょう。
・使用できる鍋が限定される
IH対応の鍋・フライパンが必要です。
お持ちの調理器具によっては、買い替えが必要になる場合があります。
・火力の調整が感覚的でない
火力は「強・中・弱」などボタン操作になるため、慣れが必要です。
最近は細かく火力調整できる機種も増えていますので、選定時に確認しましょう。
・停電時は使えない
IHは電気で動くため、非常時の備えは別途必要です。
工事前の確認ポイント
IH交換リフォームで最も重要なのが、「200V専用回路」の設置です。
IHは一般的な家電(100V)とは異なる高い電圧を必要とするため、分電盤から設置場所まで配線を通す工事が必須となります。
■事前の必須チェック項目
・分電盤にブレーカーの空きがあるか
・キッチンまでの配線ルートを確保できるか
これらは現場の状況によって異なるため、まずは専門家に確認してもらうのが一番の近道です
今回の事例
こちらが撤去前ガスコンロです。ガスコンロの下部には一体型オーブンがあります。
こちらが撤去後の様子です。
今回の現場では、ガスコンロの下にあった一体型オーブンを撤去し、お客さまの生活スタイルに合わせた収納へと作り替えました。
お打ち合わせの際、お客さまから「350ml缶(24本入りケース)の置き場所に困っている」という具体的なお悩みを伺いました。
■採用した仕様: パナソニック製のIH用置台(両開き扉タイプ)
■こだわりの理由: 当初は出し入れしやすいスライド扉をご提案していましたが、重い飲料ケースを長期間保管することを考慮し、より耐荷重に優れた「両開き扉」を採用しました。
設置後の試運転も無事に完了。
見た目もすっきりし、「安全で使いやすいキッチン」へと生まれ変わりました。
IHへの交換は、安全性と家事効率を同時にアップできる素晴らしい選択です。
ただし、電源工事や下部収納の設計など、専門的な判断が求められるポイントも少なくありません。
「うちのキッチンでもIHにできる?」「収納をどう変えられる?」と気になった方は、ぜひお気軽にご相談ください。








