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戸建て2階のユニットバス交換リフォーム(吊架台)
戸建て木造2階以上のユニットバスの交換リフォームの設置方法には、「 床上設置方式*¹ 」と「 吊架台方式*² 」があります。
本コラムでは、もともと吊架台(つりかだい)方式で設置されたユニットバスを新しい吊架台に架けかえ、そこに新しくユニットバスを設置したリフォームの様子を紹介します。
*1: 床上設置方式とは
他のお部屋と同じように床があり、その上にユニットバスを設置する方法のことで、単純なユニットバス交換のみの場合、工事2~3日目には入浴可能。
*2: 吊架台方式とは
主に木造2階以上にあるユニットバスで、床の上ではなく建物の梁に専用の架台(ユニットバスの脚を支える橋のような部材)を渡して設置する方法のことです。はり方向やサイズなどの条件が合えば、新しいユニットバスの吊架台を新たに架け、そこに設置できます。この場合、工事3~4日目には入浴可能。(既存の吊架台を再利用できることはほとんどありません)
なお、もともと吊架台方式の場合、新しく床を作りそこにユニットバスを設置することが多くなります。工事4~5日目には入浴可能。
吊架台方式 工事過程
こちらがTOTOのユニットバスを吊架台方式で設置する際の『吊架台部材』です。
まずは、既存のユニットバスを解体していきます。
ユニットバスの天井・壁・浴槽が無くなり、配管(お湯・水・追い炊き)を切り離したところです。
防水パン・床を撤去すると、既存の吊架台が見えてきます(梁に掛かっている金物)。
この既存の吊架台は、新しく設置するユニットバスの足の位置とは合わないため使用できません。
梁に新しい吊架台をかけるために、一度壁のボードを開口する必要があります。
新しい吊架台を、梁に設置していきます。
今回は、もともとあった吊架台と90度の角度で交差する形式で設置します。
すぐ下は、1階の天井となるため、床を踏み抜かないように注意が必要です。
設置した吊架台に、ユニットバスの脚をのせていきます。
この時、レベル(高さ)や寄り(左右)を調整し、専用接着剤で固定します。
開口したボードはしっかり復旧し、ユニットバス床の骨組みを設置していきます。
排水管をしっかりつなぎ、床 → 浴槽 → 壁の順番で組み立てていきます。
天井をのせて、器具を取り付けていきます。
お湯と水を接続します。
仕上げ完了後に、試運転と湯はり試験を行うと完成です。
戸建て木造2階以上のユニットバス交換時には、『床上設置方式』か『吊架台方式』を現地調査の際に確認をさせていただきます。
現地での確認が難しい場合は、図面を拝見することもあります。
ユニットバス交換をご検討の際は、設置条件によって工事金額や工期が異なりますので、まずは現地調査のご依頼から進めていただきたいと思います。
なお、こちらの現場は、ユニットバス内部の完成まで2日間の工期を要しました。
■その他 現地調査方法
・2階に浴室がある場合は、下階に天井点検口がないか確認する
・ユニットバス自体に床下が見える点検口があればそちらから確認する
上記方法でも判断がつかない場合・・・
下階のお部屋の天井に点検口を作り確認をする(費用がかかりますが、正確な見積・工程を作成できます)
なお、下階の天井に点検口を作ることが困難・希望されない場合は、床が無い想定で見積・工程を検討します。この場合、床を新たに作る想定で職人の作業日程を調整するため、解体後に床があったとしても、4~5日目ごろまでご入浴ができません。
文:村上・古市








