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増築部分に「 浴室・洗面室 」を設置
70代のご夫婦二人暮らしの離れ増築工事について紹介します。
お二人の生活は、日中は母屋で過ごし、就寝時には離れで過ごされています。
離れにはトイレはありますが、浴室はありません。また、簡易なキッチンと洗面はありますが、ほとんど使用していない様子でした。
母屋の水まわりも年数が経っており、特に浴室はタイルのお風呂の為、冬場の寒さは厳しく、入浴後に離れまで移動するのも体が冷えてしまいます。
これからの暮らし方を考えられ、離れに浴室を増築することに決められました。
■工事前の増築予定部分
お客さまのご希望は、寒さ対策やバリアフリーはもちろんのこと、一番は外観が変わらないことでした。できるだけ既存の外観と増築部に違和感がないようにして欲しい、とご希望されました。
既存の離れの屋根形状は入母屋造りになっており、切妻屋根などに比べると、少し複雑です。
そこにユニットバスが入る高さを確保して、外観を揃えて増築を計画する・・・。
現場調査を入念に行い、大工さんや瓦屋さんとの打ち合わせも入念に行い、図面を描いて、現地を何度も確認しました。お客さまのご希望に沿った増築を提案するためには、この作業はとても大切です。
ビフォーアフターを始めに見た方が分かりやすいので、見てみましょう。
■既存の外観
■完成後の外観
外壁の仕上げを既存に合わせます。
壁際の熨斗瓦(のしがわら)と増築部の棟を揃えます。
※左写真が増築前、右写真が増築後の様子
工事
■ 基礎工事
根切り(地面を掘り)し、砕石地業・転圧・基礎配筋を行います。
型枠設置後、生コン打設し乾燥したら、型枠をバラシます。
■ 解体~完成までのようす
既存との取合い部に注意しながら作業を進めていきます。
■上棟の様子
既存の屋根部分をうまく解体し、柱を立てていきます。
■既存の屋根と増築する屋根の取り合い部
このように既存屋根に増築する屋根の骨組みをうまくかぶせていきます。
■ベンガラ塗装
垂木・小舞・広小舞・瓦座は、上棟前にベンガラ塗装を行います。
■ルーフィング施工
水漏れを防ぐためにしっかりとルーフィングを施工していきます。
■離れ壁解体
上棟後、増築部分の洗面室・浴室に通じる壁を解体していきます。
■【写真左】屋根瓦施工 /【写真右】サッシ・断熱材施工
■【写真左】外壁透湿防水シート施工 / 【写真右】外壁焼き板施工
内部造作の既存取り合い部はこのようになっています。また洗面所床の下地を作ります。
その後、ユニットバス組立て、洗面所の内装工事を行います。
こちらが離れ部分に完成した洗面所・浴室になります。
文:岡山
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