【 中古物件 】購入後のトイレリフォーム
こんにちは!
今回は、中古物件購入後のトイレリフォーム工事の実をご紹介します。
木目調のフロアタイルが素敵
ご依頼をいただいたのは、中古マンションをご購入されたばかりのお客様。
小さいお嬢様と30代のご夫婦の3人暮らしです。
マンションの築年数は、10年程度でキッチンやユニットバスなどの設備機器はまだまだ問題なくお使いいただけそうな状態でしたが、トイレだけは自分たちらしくリフォームをしたい、とのご要望をいただきました。
【工事前】
もともとはTOTOネオレストと、同じくTOTOのカウンター付手洗器が設置されていました。
お客様はリフォーム後のイメージを具体的にお持ちで、お打合せもスムーズに進めることが出来ました。
こんな壁紙を貼りたい♪
天井まで高さのある鏡を付けたい♪
などなど、出てくるご要望が明確で、工事後のイメージを私も一緒にしっかりと共有出来たと思っております^^
それでは工事後の写真はコチラになります!
↓ ↓ ↓
【工事後】
床は、木目調のフロアタイルを貼り、壁は1面のみ落ち着いたグレーのアクセントクロスを採用しました。
周辺クロスはアイボリーに近いホワイトをお選びいただき、派手過ぎない“こなれ感”のある素敵な組み合わせです^^
お客様こだわりの天井まで高さのある鏡も、現場に合わせてオーダーでご用意させていただきました!
工事の際の余談ですが・・・
延べ2日間の工事を終えて無事にお引渡しをさせていただき、さぁ撤収しよう!と思ったタイミングの帰り間際に、お嬢様から私と設備の職人にガムを手渡しでいただきました^^
私と設備の職人は2日間連続で現場に入らせていただき、お嬢様に顔も覚えていただいたのでしょうか。
『2人はよく頑張ったから!』だそうです。
ずっと渡すタイミングを探っておられたそうで、とにかく嬉しかったので私も職人も笑顔で現場を離れました^^
少し攻めたデザインの床へ
もともと内装屋さんが住まれていた物件だったため、壁紙がおしゃれでした。
家自体もきれいに使われていたので、今回は最低限のリフォームとなりました。
グレーを基調とした内装でシックな雰囲気です。
内装屋さんということもあり、以前既存の便器を残したままクッションフロアを上から張ったようで、今回は便器の取替と同時に床のクッションフロアの張替が発生しました。(壁紙はそのまま)
壁のクロスに合わせ、少し攻めたデザインのクッションフロアをお客様は選ばれました。
便器も新しくなり、おしゃれな空間が出来上がりました。
壁・床・天井の内装を全て新しくやり替えると、統一感のある空間になります。
今回のように床だけ張り替える時は既存にどう調和させるかがポイントとなります。
色味のテイストを合わせる、柄を合わせる等、既存部分とつながりを持たせると一体感が出やすいです。
ご自分で選ぶ自信がなくても、大丈夫です。
内装材に関してもアドバイスさせていただきます。
文: 栗原・伊藤