在宅勤務「 ワークスペース 」の作り方・リフォーム例
こんにちは! 東京営業所です。
昨今、自宅でお仕事やお勉強をするスペースの確保にお困りではないですか?
快適に在宅ワークができるよう、これを機にワークスペースについてご検討されてはいかがでしょうか?
急ごしらえで在宅勤務のスペースを確保した、ご自身でディスプレイ用の棚を造作された、大掃除や荷物整理をして収納のレイアウトを考え中…といったお話をお客様からよく伺います。
こちらの現場では、洋室にデスク(パソコン置き場)、そしてお客様がたくさん持ってらっしゃる本の収納スペースを作りました。
配置は、ピアノも置けて、お友達と話せるスペースやヨガができるスペースがほしいとのことだったので、真ん中のスペースを空けて本棚やデスクの配置をしました。
本棚やデスクは、ダイケンのシステム収納 Misel(ミセル)という商品で、箱を組み合わせて取付ができる商品です。
(本棚は奥行き30cm、デスクは奥行き50cmと自由自在)
デスクは配線用の開口が開いていて、写真のようにLANや電源を足元のコンセントに配線できるようになっています。
何よりも、造作で作るよりも安価で工事が可能です!
洋服掛けも組み合わせて取付が可能で、洋服掛けと引き出しをつけて1人分の収納スペースを設けました。
DAIKENのシステム収納 Misel(ミセル)について
システム収納は、既成サイズのボックスと扉・カウンターを組み合わせて、それぞれのお客様宅にベストな形で収納を実現する商品です。
リビングのTVボード、キッチンの食器棚、子供部屋の収納&デスク等、様々なシーンでの利用が可能です。
たとえば書斎や子供部屋に
新たに書斎を設けることは難しい…という場合は、リビングにTVボードとデスクが一体になった壁面収納を造作してはいかがでしょうか?
その他の現場実例
リビングダイニングにとけ込むワークスペース
ダイニングの一部にデスクを設けてワークスペースを造作しています。
数年後に退職を控え、これからは仕事・家・遊びのバランスを上手く保って、穏やかに暮らそうというお施主様と一緒にプランを考えました。
LDKの中にデスクがあるため、ゆるやかな繋がりの中にワークスペースが溶け込みます。
リビングは、採光が大きく取れていて、環境がよい場所にプランニングされることが多いため、仕事環境としても適しているように思います。
集中して作業した後にお庭のグリーンで目を休めることができます。
共働き世帯の在宅ワークもダイニングテーブルとデスクで別れて仕事ができるようにしておけば、それぞれの作業ができますね。
デッドスペースを活用したワークスペース
マンションのスケルトンリフォームをする中で、デッドスペースになる箇所があったため、このお宅ではそこを利用してデスクが格納された家具を設置しました。
この家具は、扉を開けるとワーキングスペースに早変わりします。
普段はリビングのデザインを損なわないようなシンプル、かつモダンなイメージで壁面となじんでいるため、すっきりと片付いている印象が出ます。
一見、デスクに見えないように作ることでインテリアの邪魔をしない利点があります。
デスクの中にLAN配線、コンセント、照明などを内蔵しているため、作業性は文句なし!
掘りごたつリフォーム
別の現場では、ダイニングスペースに掘りごたつをつくりました。
ダイニングスペースでも勉強や仕事をしている方もいらっしゃると思います。
普通の座卓だと足が痺れて痛くなるのもこれで解決です。
在宅ワークスペースづくりのポイント
・目の疲れ対策に照明が設置できる
・充電ができるようにコンセントを配置しておく
・WEBミーティング時に家の中が映ってもよいような配置を考える
・長時間作業でも疲れないような椅子を用意しておく
・休憩のために庭やベランダで気分転換できる工夫を
そして、家族が仲良くいられるような関係づくりも重要です(^^♪
文: 河内・山田・川上