レストパル『 フロート式トイレ 』リフォーム事例&工事過程
こんにちは! 東京営業所です。
レストパルシリーズは、機能性に優れているのはもちろん、便器のうしろが大容量の収納ボックスになっている点が特長のシリーズです。
また、レストパルシリーズは一般的な床に便器が接しているタイプだけでなく、便器が浮いている「 フロート式トイレ(レストパルF)」がラインナップされており、便器が浮いているので便器下の拭き掃除をすることができます。
こちらのコラムでは、便器が浮いている「 F 」タイプの実例と通常タイプの工事過程を紹介します。
「 フロート式トイレ(レストパルF)」の実例
リフォーム前の様子
掃除がしやすくカッコ良いのがいいとご要望がありましたので、シンプルで高級感があるTOTOの「 レストパルシリーズのフローティングタイプ 」のトイレをおススメいたしました。
暗い場合わかりやすいのですが、入室すると自動でフロアライトが点灯します。
またフロートタイプですと、すぐ壊れてしまうのではないか?と不安に感じられる方もいらっしゃると思いますが、商品の耐荷重100㎏、壁の補強をしっかりと入れさせて頂いておりますので、マンションでも、戸建てでも安心してお使いいただけます。
トイレの壁紙(クロス)選びですが、お客様は単色がお好みということでした。
トイレは2か所あったのですが、それぞれ黄色・青色のアクセントクロスを入れ、どちらのトイレもメリハリがでてとてもカッコよく仕上がりました。
上記リフォーム実例のレストパルF I型キャビネット(手洗器あり)/すっきり収納タイプの参考商品価格は、
46万円〜(税込み) ※工事費除く
その他 施工例
レストパルの工事過程
タンク付きのシンプルなトイレからTOTOの「レストパル」へリフォームした工事過程をご紹介します。
トイレリフォーム前
今回のトイレのリフォームに対するお客様のご要望は、既存トイレに付いている吊戸棚が高い位置にありとても使いにくいので、使い勝手の良い収納に変えたいとのことでした。
「レストパル」は便器背面に収納が付いており、今回のお客様のご要望にピッタリの商品です。
レストパルの取付には壁の補強が必要なため、床のクッションフロア、壁及び天井のクロス(壁紙)も貼り替ることになりました。
工事過程
まず、収納用下地を入れるために既存石膏ボードを撤去します。(大工施工)
決められた位置に配線を移設します。(電気業者施工)
収納取付補強下地を造作します。(大工施工)
床材、クロスを張り替えます。(内装業者施工)
床は大理石調のクッションフロア、壁は無地で落ち着きのある深い色と優しい模様のアクセントクロスを2面貼り、とてもおしゃれな空間に仕上がっております。
(左)床CF品番 HM-11121 (中)クロス品番 RE53226 (右)クロス品番 RE53538
新しい便器・収納を設置(設備業者施工)
今回の便器と収納の設置には半日かかりました。
トイレ完成 収納スペースもしっかりあります!
将来の事も考え、新たに手すりを設置しました。また、お客様のご希望で【音姫】も設置しています。
※【音姫】トイレの不快音を消音する事で節水につながります。
便器・収納の設置後、手洗い器と鏡を設置します。(設備業者施工)
自動水栓手洗い器・水撥ね防止のアクセントパネルも設置し完成
便器の正面にある手洗い器も自動水栓付きの手洗い器に取替え、以前と比べるとトイレ全体の高級感と使い易さがグレードアップしました。
狭い空間を二日間にわたり、大工・電気・内装・設備の4社が協力して施工していることに、お客様も驚いていました。
生活に欠かせないトイレが、とても使いやすく素敵な空間に様変わりし、よりお客様にとって愛着がわく場所となったのではないでしょうか。
「 おしゃれな『 トイレ 』のリノベーション 」実例をまとめたページは
文: 鈴木ナオミ・濱田