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お宅は大丈夫?シロアリ事例のご紹介

2020.07.27

こんにちは、滋賀営業の大西亮です。

 

早速ですが、シロアリは水分を含んだ木を好んで食べにくると言います。

毎年、この時期になるとシロアリ被害のお問い合わせが急増します。

初めて被害に遭われた方は「えらいこっちゃ!!」と大慌てになられますが、ご心配なく、、、

 

どこのお宅でもシロアリはきています。

そして突然現れたのではなく、実はすでに数か月から半年ほどかけてどんどん食べていき、ようやく目視で被害が進んでいると確認できるまでになります。

なので、今すぐ家が崩れるといった心配もほとんどありません。

落ち着いて住まいのプロに相談しましょう。

 

 

まずは先日のあったシロアリ事例をご紹介させていただきます。

お客様が最初に発見されたのは、和室の敷居と畳のところでした。

 

<古い敷居>

 

 

そこにいたからといってお施主様の不安を煽り、そこだけの駆除を急かす悪徳業者にはご注意を、、、

出た場所だけでは判断できないので、しっかり床下を調査してから防蟻工事の範囲をお施主様と相談することが正しい選択です。

結果的に、今回は和室だけでなく玄関まわりからもシロアリがでてきました。

 

<床下調査>

 

 

床下の根太や大引きがしっかりしているのを確認し、敷居と畳の取替をさせて頂くこととなりました。

 

<新しい敷居>

 

 

また、床下に潜れない箇所はフローリングを切って点検口を設けました。

 

<点検口>

 

<点検口>

 

 

外の柱も怪しいところはしっかり薬剤を注入しました。

 

<薬剤注入>

 

 

桧の敷居はそのままでも味がありますが、まわりと合わせるためにベニガラで塗装しました。

また、お家によって障子に「コマ」がついていますが、今回はもともと付いていないものだったので、敷居スベリで溝が削れるのを防ぐようにしました。

 

<新しい敷居>

 

 

ベニガラが乾いたら、畳を納品です。

 

<畳納品>

 

 

以前は古い畳に上敷きが敷いてありましたが、実はあまりよくありません。

上敷きと畳の間はダニの温床になるばかりか、床下の換気がよくないと湿気も抜けません。

昔のお家は特に床下からの湿気を畳のワラ床が吸収し、表面のイ草から放出すると考えられていました。(最近の家の考え方はまた違います)

 

関西で滋賀県は全体的に上敷きを敷いて畳を守るという風習があります。

ですが京都や大阪など南の方へいくつれて、案外畳のまま使っておられる家がかなり多く見受けられます。

面白いですね、文化の違いか田の字型の広いお家が多いからなのか、、、

ぜひ皆さんもいっそ取っ払ってみてはいかがですか?

 

もし敷かれるなら、色が完全に焼けきってから、ササクレが出始めてそろそろ表替えをしないといけないけど直ぐにはちょっと、、、という時にぜひ目隠し&一時しのぎという本来の使い方をオススメします。

今回使用したのは大雨被害のあった熊本八代産の畳表です!八代市は国産イグサの9割を生産しています。

遠くからですが応援しています、、、(>_<)

なるべく床下を換気よく保ち、みなさんシロアリに備えましょう!!